直列、並列変換表(マッチング用)


周波数のDATAは前がコンデンサー(PF)後ろがコイル(uH)を意味する。[52-1.00] = [52PF / 1uH]
LCマッチ用 直列、並列変換表
Rs(Ω)Xs(j)Rp(Ω)Xp(j)21MHz28/9MHz50MHz
45165014252-1.0039-0.8022-0.45
40205010075-0.7556-0.5632-0.32
3523507698-0.5773-0.4341-0.24
30255061123-0.4692-0.3452-0.19
25255050150-0.38112-0.2863-0.16
20255041183-0.31136-0.2377-0.13
18245037200-0.28149-0.2184-0.12
15235033229-0.25170-0.1896-0.10
13225030252-0.22188-0.17106-0.10
10205025300-0.19223-0.14126-0.08
8185021348-0.16259-0.12146-0.07

[簡単な使い方]
  • シリーズ(直列)をパラレル(並列)変換をさせる、その時の補正リアクタンスを求める表です。
  • 同軸ケーブルに合わせる為にRp=50Ωとする。
  • アンテナを長くする場合はコンデンサーを使う。
  • アンテナを短かくする場合はコイルを使う。
  • 表でおよその数字をつかみ、細かい点を計算するのがFBでしょう。
  • 14MHZは28MHz*2、7MHzは21MHz*3、144MHzは50MHz/3で求める。
[使用例]
  • 始めにアンテナのインピーダンス(Rs)とリアクタンス(Xs)を測定器で調べる、例えば[LOOPアンテナ 31Ω+24J]とする。
  • 次に表からパラレルのXpを求める、例では約65となり、50MHzなら[50PF]のコンデンサーを追加すれば良い事が分かる。市販されてるコンデンサーは10%程度の誤差が有るので正確には出来ないが外で調整出来るのでSWRは下げられる。
  • アンテナを共振周波数より短くしたい場合は逆のリアクタンス(コイル)を求めれば良い。
[変換式(計算する場合)使用例]
  • Rp=((Rs*Rs)+(Xs*Xs))/Rs
  • Xp=((Rs*Rs)+(Xs*Xs))/Xs

★C & L マッチ用計算機★[Rs,Xs及び周波数を入れて下さい。]
 (サンプル Rs=31,Xs=24,MHz=50 ---> Rp=50,Xp=64,PF=50)

入力/IN結果/OUT
RS=RP= (Ω)
XS=XP= (j)
MHz=C= (PF)L= (μH)
計算

1999/3/22---2010/6/29 作成(JA1HWO) 


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