シリカゲル用の乾燥器


[乾燥器]

 お菓子などに入っている乾燥剤・シリカゲルは湿気の多い時には大活躍します。おせんべいが湿気ると美味しくありませんが、一度しけると味が劣化してどうしょうもありません。

 でも、あまり古い物でなければ湿気を抜くことが出来ます。「シリカゲルのお風呂」の様なものでシリカゲルを瓶に一緒に入れて置くと、風味は若干落ちていますがそれなりに食べられるまで回復します。

[ 実験しました! ]

 普段は、冬場の事ですが石油ストーブの上に置いておくと時間が来れば乾燥して、シリカゲルの中に入っている色センサー(赤色=湿気を含んでいる:青色=乾燥して利用出来る)の色で判定出来ます。

 普通プラスチックに少しあなが開いている袋に詰められていますが、これを乾燥させるには結構時間が掛かり、ふちなどが焦げ気味で縮んでしまったりします。もちろん管理を徹底して温度が上がり過ぎないように、時折逆にしたりします。

 写真は乾燥させるヒーターに半田ごてを使った完成品です。少しパワー不足ですがこれでも時間を掛ければ乾燥させ、実用になる事が分かりました。(2012/12/15)



[ 乾燥方法 ]

[乾燥器]

 単に半田ごての熱を使って起きる対流熱を使って、周辺の湿度を蒸発させる物です。基本的な方法ですがパック詰めのシリカゲルの袋はなかなか湿気が蒸発してくれません。でも時間を2時間程度かけると「色が青っぽくなって来る」ので徐々に湿気が抜けている物と思います。
 シリカゲルの袋は外から透かして見ると色が青に変化して、薄青から濃い青に変われば終了です。少し色が変われば使えるので、十分な時間が無いとか量が多い時には適当にしましょう。

 写真は上から見た所です。底に穴を開け、少しカットした物を中に入れています。

[ 作り方 ]

 私が作ったのは、写真の様にジュース500ml缶に穴を開けて半田ごてを入れただけの物です。作業的には上の蓋の所を加工する所で時間が掛かった程度で、その気になって2-3時間だったと思います。

 上の部分はニッパーでカットしていますが、穴は千枚通しの様な物でつついて開けました。半田ごての穴は無理やりに開けています。ジュース缶を突き通す感じにしました。気持ち手元の方を上にしています。

 中間の穴は中蓋の様に使います(浮かせるために開けた物)、途中の穴はゼムクリップを針金代わりに使って中を十字形にしています。止め方は外側の先端を曲げただけです。



[ 温度 ]

 ヒーター部分は半田ごてを使うので、これで十分ですか20Wぐらいでは缶がほんのりと暖かくなる程度とパット!しません。本当は60Wぐらいのが有るともっと早く乾燥し、赤色から青色に変わるのではと思います。

 何時間か忘れて過熱状態にしたことが有りますが、Max50℃ぐらいでした。普通は40℃とお風呂の温度ぐらいしか上がりません。触っても火傷はしないと思います、その程度でした。

 危ないので「机の近くにいる時だけの使用」と決め、本を読んだりTVを見ている時だけ使っています。コードが外れ半田ごてが落ちて火災などに「万が一にもならない為に絶対必要」です。


[ 今後の課題 ]

 もう少しパワーが欲しいのですが有る物で試しています、これでもそこそこ湿気が抜けます。3時間程度やっているとかなり色が青になってもう一度使えそう!という感じが得られました。
 因みに、しけったおせんべいを3日位瓶に入れた所パリパリのせんべいになりました。1日ではあまり効果は無かったのですが、少し時間を掛けないとだめでその辺の吸湿力は慣れると徐々に分かって来ます。

製作 2013/1/15 


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