2013_春:使って便利な物


[PP袋 ミニシール器]

 お菓子の「袋を加熱シール」する道具です。中は乾電池の単3を4本使った物で、結構便利に使っています。
 以前も小さな物を使っていたのですが少し不便でした。暮れでお店に行った時にバーゲンワゴンで偶然見つけた物です。安かったので衝動買い!でしたが結構「当たり!」でした。

 約8cm幅位なものがシール出来ます。袋を横に滑らせ、何度かやれば20cmぐらい長くても使えます。
 まあ、洗濯ばさみでやる袋のシールですが、直ぐお菓子を食べてしまえばなんでも良いのですが!

 現在はカメラの充電式電池1.2V*4本で使っています。でも予備として購入した物ですが接着が弱くなったらまた充電して使っています。
 充電式ですから、コマーシャルの通り1000回充電出来ると「1回で1円ぐらい」でしょうか。ほとんど気にしないで使っています。これってもう家で3-4回充電して使っています(電池は予備としてもう一組買おうかなーという所)。

[ 厚物には弱い! ]

 「熱を使って溶着」が基本原理です。ですから乾電池のパワーでやっているだけで熱が逃げる物は着きが悪いです。例えば、中に汁が入っている物とか水っぽいと熱が逃げて接着しません。
 アルミ箔が付いたようなものも、熱が逃げてお手上げです。

[ 薄物は便利! ]

 パンの様に薄手の物は3秒程度でも、少し溶け気味です。半分食べて後で食べるなど、衛生的に食べられます。食べる時また切りますが、労力をいとわなければ何度でもシールして使えます。その度に袋はどんどん小さくなりますけど…。

 少し厚い物は5-10秒程かけますが、10秒を超える場合電池のエネルギーが無くなった時で、チエックが必要です。充電すれば元通り使えます。
 密封出来るので湿気対策にはOKで、何か長期保存に便利です。あまり使わない物をシールして保存しておくとまったくゴミが付きません。

[ もっと強力な物が欲しい! ]

 お店で使っている「幅A4ぐらいな物がシール出来る」ともっと便利と思います。まあハイパワーという所ですね。
 この小さなシールでも、何回か横に滑らせて使えば広口の物もシールは出来るので、決定的に不便という事はありませんが。


[ けっこう便利に使っています! ]

 便利だったのは「調味料が少し余った時の湿気対策として効果的だった」ことです。
 特に小袋に入った物を使いきれない場合「しけちゃって、すてていました!」これが有効利用出来便利しています。
 特に海苔などは小袋の物以外は食べきれず「たいてい湿気ちゃってました」。初めパリっとした状態の内に「PP」の袋に保管して、シールすればそのままで保存出来ます。

[ミニシーラー内部]

 袋は、「PP」と書いてあれば使えます。
 これってあちこち結構使われ、たくさんお菓子に書いてあるのが分かります。材料自体は安いのかも知れませんねー。

 内部は基板の細い所をヒーズ代わりに使っています、あまり長時間加熱するとそこが破損する仕組みになっていました。今の所やられる所までは行ってません。

 あと、電圧表示など無いので付きが悪くなったら充電してますが、もっとスマートに何かしたいです。
 そんな所が欠点でしょうか。
 そうだ!「電池電圧1.1V以下に下がったらブザーを鳴らす」なんて手もあるかなー。



[ 電圧の変化 ]

 ちょっと気になったので、電池電圧を調べて見ました。
何もしないでSWを入れLEDが点灯している状態で [5.19V] (NI-MH電池 4本)
この時SWを入れ、負荷を掛けて加熱させると [4.8V]だった、まだ使えそうです。
この電池は1本あたり、[1.0V]まで低下するとエネルギーが無いという事になります。

 脇のスペースに小さな基板が入るかどうかですが…。
 押した時の電圧よりも「何秒経過したか」を知る方が役に立ちそうで、そんな感じがしました。
 1秒毎にピッピッと音が出る程度なら簡単か!それとも、別にタイマーでも作った方が良い…で結論出ず!

製作 2013/4/7 


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