AMP - 1W 1W


ANP-74HCU04

 先日秋月電子のヘッドフオン用のアンプ「AKI.HPA-7404」を購入し、組み立てました。乾電池2本を使い、74HCU-7404を使ったアンプです。パワーは電池2本でそれほどありません。ヘッドフオン専用で少し増幅しているだけです。

 結果はパワー不足でした。その後「1W*2のデジタルアンプ」を購入し試して見ました。私は主にAMのローカルラジオ用に使っていますが結構音量もあるし、小さなスピーカーでも音がガンガン出るし、抜けも良く音楽も聞き易くなりました。

 但し、アンテナが無いバーアンテナのミニラジオは雑音を拾って聞こえなくなる(念の為!)。

[ 電 圧 ]

 説明書によると動作電圧は5V Maxで使うように書いてあります。動作電圧は3Vぐらい必要で2.5Vではモゴモゴしてしまいます、乾電池2本では無理でした。NI-MH電池なら三個必要です。

 消費電流は無信号時に約15mAでした。手持ちの電源ではハム音が入るので、もう少し真面目な電源が必要なようです。
 デジタル信号は50KHzぐらいでSW(スイッチ)され、出力の端子2つは逆にスイッチされている。音の変化はパルス幅が変わってスピーカーがなる仕組みです。

[ 電 池 ]

 電池は2.5Vでは厳しいので考えていた所、NI-MH3本の充電式電池を秋月の宣伝で見付けました。これだと3.6V 830mAHあるのでラジオ用には適当です。さっそくWebで予備も含めて注文し購入しました。
 3.6Vの充電器は持ってないのでその内に作ろうと思います。

 この電池は「パナソニックのエボルタ電池です(たぶん!)」1000から1500回使える物で充電すれば電気代はほとんど気になりません。
[電池表記で「HHR…」とある!手持ちの電池もそのような記載になっています。]
 単価150円と激安です。在庫が何時まであるか分かりませんので、欲しい方は早めに買う必要ありです(宣伝しても意味ありませんが…)。

 充電(器)は3.6V*120%=4.32Vで、この辺まで電圧が上がるので5VのUSB端子(パソコン)で充電するには少し厳しいですねー。まあ、携帯はこの辺の電圧で使っているので何とかなるか…、その辺でかんがえます。


電池

[ 動 作 ]

 動作電圧は3Vから5Vの電圧用です。使って見ると「3Vあれば、音はそこそこ出る」のでこの辺でも良いと思います。
 VRは不要で、利得調整用のピンを設定すると4種類の音量を選べます。
 音質は測定器が無いので不明ですが古いラジオとは比べ物になりません。NHKのラジオを聞くと音楽も自然な音で聞こえました。

製作 2013/10/31 



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