動 作
受信ですので常時通電します、この関係で待機電力として電流は少し流れています、これは仕方がありません。赤外線受信センサーで数mA、電源用の3端子レギュレータで合わせて4-5mAです。
実際に使う
ICの初期設定後メインプログラムに入る。送信では8bitの0を送信していますが、受信では略します、ほかとの関係もあってです。
A.2bit分しかチェックしません。
B.[1]を待って、ここでタイミングを取ります。
C.3bitを受信し[0]、[1]を受信する。
D.5bitを受信し[1]、[0]を受信する。
E.[0]を受信する。
F.BからEまでをもう一度受信します。
最後にdiviceや2回の受信DATAが合っているかチェックをします。
チェックが終わるとスイッチの意味付けを処理します。ここでは実験なので「信号が来たらON、次の信号が来たらOFFの動作をしています。」眼で見えるようにLEDをON-OFFさせています。
これらの処理はSOFTで色々変えられます。プログラムを理解すると良いですね。
送信ボタンにピンが対応していますが、[6と7]の信号は全て消すコマンドにしています(送信の方は現在1.2.3.4の4つしか付けていません、ダイオードでボタンの追加は可能です)。
|
Mikro-Cでソフトを作りました、元々アセンブラで作った物を移植したものです。
同じなので差し替えて同じ動作をしているので、これで[プログラム]は良いだろうと思っています。
ハード
基板は万能基板に組みました、量はありませんのでそう手間取ることも無いと思います。
ICの端子GP0,1,2,4,5を出力として使いました(配線は0-4まで、配線は一部省略してもかまわない)。
GP3は入力専用なので赤外線センサーを付けました。信号が入るとLレベルになります。
送信ボタンが押されると、それに反応します。ボタンを押され続けると約200mSec間隔でパルスが来るのでそれに反応します。つまり、初めの信号でLEDが点灯し2回目でLEDが消えます。
このような動作は、博物館などでボタンを押すと地図上のLEDが点滅するのを良く見かけますが、動作としてはこれに近いものです。リモコンなのでボタンの数は少ないですが・・・。
ここではLEDを付けてON-OFFをしていますが、LEDの代わりにフォトリレー(各社によって色々な製品がある)に置き換えれば、大電流のコントロールも可能です。
電源は「赤外線センサーが数mAの待機電流を消費する」ので電池は無理と判断、AC電源を使うことにしました。
実際に何に使うかが問題でそれによってハードやソフトが大きく変ります。
|