PIC 14:赤外線コントロール@ [Ver 2]


赤外線コントロールのフォマット[Ver 2]
 少し前から「赤外線コントロール」の実験をして来ました。少し慣れて来たので、次の段階としてDATAの転送も可能とするものを作りたい、と思います。
 基本は[前の物と同じ]で、DATA1は[1Bitが600μS、一つの山が13μSのON-OFF信号]で、0が無信号です(この辺は同じ)。

 これまで基本動作は動いて来たので、全体の並びを変えて大きいDATAを送れるように考えてみました、考え方は同じです。まだまったく制作に着手していませんがFormatを考えてからスタートしたいと思っています。

 Formatが基本ですが、実際に作ると問題が発生すると思うので「その時改善すれば良い」と考えます。
★まず考えたのは「始めのスタートは[0]を8bit」を送信する(再送する時赤外線LEDを休ませる為)。
★次に「スタートビットの[1]、そしてディバイス番号(識別として使用)が5bit、意味のある信号を1bitの計7bit」を送信する。
★続けて「DATA 8bit+8bitの16bit」を送信
★最後に「ストップビットとして[1]」を送信する、総合計32Bit分を1グループとする。

 次に、今までのグループ32bitのDATAを再送して受信の時はチエック用する。32*0.6usec*2=38.4usecが1回の送信時間となります。

LCDの表示として使おう
 実用的なものを目指し「DATAを送りLCDで表示をさせる」予定、その後使い道を考えることにしました。どんな物が出来るのでしょうか。

 とりあえずは「電源の電圧表示を送信してLCDの方へ転送して表示する」を考えています。電源も何時も使う物ではありませんので使い回しが出来た方が良いかなーと思います。
 LCDもそう高価高いものではないので、あまりメリットは無いかも知れませんが。

[赤外線リモコンVer 2のフォマット]
手 順BIT動作の説明
 1] 8Bit送信"0"+"0"+"0"+"0"+"0"+"0"+"0"+"0" と8回 ゼロは発光させない、時間だけ経過する。
連続送信をする時休みを入れる為
 2] 6Bit送信 "1" スタートビット
C4+C3+C2+C1+C0 デバイスコード(5bit)
"next"
nextは 0=終了 1=継続
 3] 16Bit+1送信8bitのDATA
8bitのDATA
"1"
 
ストップビット
8bitDATAの転送とストップビット
ここは17bit
 4] 32bit送信[1−3]をもう一度再送する。 確認用で誤差を減らす為

 2007/MARCH/13 


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