PIC 12:赤外線コントロールB 受信モジュール 3


 赤外線LED
 赤外線を発光するLEDは手元にTVやビデオのリモコンがあります、「古くなったリモコンが何台かあるのでこれも利用出来るか」と思い試してみました、結果はほとんど再利用出来ました。
★専用のLEDの他に、普通の赤色LEDが5cm程度とほとんど飛びませんが使えます(古い物が良い)。
★パソコンのマウス内(以前のボール式)に小さな赤外線LEDが入っています。これって使えるか取り外して試してみました。

 結果は「飛びは悪いがまあまあ飛んだ」形が小さいので実力としてはこんな物かも知れない。それでも感度の良い方で試すと1mほど飛んだし、感度の悪い方は45cmであった。
 これらの距離の半分程度で使えば光軸をあまり気にせず使えそうです。
(右へつづく)
 どうも実験すると、下の写真左の3mm系のLED(avrの受信)と5mm系のLED(picで受信)の受光モジュールを比較すると、やはり大きな5mm系のものが飛びは良かった。
 そういえば受信モジュールも5mmの物は感度が良く、3mmの方は感度が悪かったがこれは大きさが最大の原因かも知れない。

 まあ当分は、ある物で実験を続けよう。更にLEDに流す電流の増加で飛びはもっと期待出来るはずです、今の所約10mAで動作させている。
 小さい物でも短時間なので30mAは流せると思います(1プッシュ24mSec程度です)。(2007/3/1)
avr に移植
 赤外線リモコンの送受信をavrに移植して見ました。

 とにかく1組だけではなんとも寂しいのと、ここの所avrもいじってないので基本的な所まで作動させようと思い試しました。
 これをやっていて「avrって1クロックで動作するので速いなー」と今更ながら思いました。PICは4クロックで1命令なので・・・、まあその分余計にエネルギーを使ってます。

 今後も複雑な物はやらないつもりです、この関連はavrの蘭に後で入れる事にします。
 でも動くまでかなり手こずりました。レジスタが混乱したり、DATAが変るのをうっかりしていたりで散々でした。
 なかなか簡単には行きません。(2007/3/3 桃の節句なのでピンクのバックにしました!)
受信
 移植してみて
 avrで送信部を作りました。この時PICの819Aは1MHzの内部発振をさせていましたが、処理に時間を食うのか時折エラーが発生しました。
 時間が合わないのだろうと思い、600μSecタイマーに1%の時間を追加しました。
 動かしてみると少し改善したので、更に増して2%にしたらほぼ誤差なく動作するようになりました。
(右へつづく)
 このような調整は送信側でするものではなく、受信でした方が良いと思います。最もセラロックできちんと周波数を合わせた方がFBなのですが安価に仕上げたのでまあ「これもあるかなー」と思います。

 上の写真右で819Aの物にセラロックが付いていますが、配線は外してあり作動していません。(2007/3/5)

[もどる]もどる  [MAIN MENU

inserted by FC2 system